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金襴 金襴の織れるまでの工程を図解でご覧下さい。
◆金襴の図案からCGSを作成
◇たとえばこの金襴の柄を織ることにします。
◇まず、金襴の図案をスキャナーで取り込み
パソコンでCGSを作成します。
CGSとは電子ジャガードに命令を送る
生地組織や柄のデータです。
◇10年ほど前までは
紋紙と呼ばれるボール
紙に穴を空けたパンチ
カードのようなもので
した。
フロッピー一枚に紋紙
約一万枚入力出来ます。
◆原料 経(縦)糸 緯(横)糸 金糸
◇金襴に金糸は欠かせ
ません。純金や代用金
などたくさんの種類が
あります。
◇絹糸や人絹糸など用
途に合わせて染めます。
◇経(縦)糸と緯(横)糸。
◆ジャガードが経(縦)糸を引き上げます
◇この織機の場合、経(縦)糸は約一万本あります。
経(縦)糸がなくなると、新しく用意した経(縦)糸と一本一本繋ぎ合わせる作業を行いますが、
これは製織を行う上で最も熟練した技術が要求される作業のひとつです。
◇CGSから命令
を受けた電子ジャ
ガードがハタ糸を
通じて、縦糸を引
き上げるときに模
様が織り込まれま
す。
◆金襴製織開始
◇今回の柄は最新の
高速織機でも一日に
約3メートルほどし
か織れません。
昔ながらの手織なら
一日に30センチメ
ートルがやっとで
す。
◆金襴のできあがりです
◇数々の職人さんの技術
の集大成により、このよ
うに豪華な金襴織物が完成しました。
◇新しい柄を創作したり、
古い布の再現も可能です。
◇ここで金襴の生地は完成ですが、このあとに縫製職人さんの手によってお袈裟や打敷に縫い上げられます。
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■法衣 袈裟の販売、楽蔵屋法衣店の通販ショップです。
■法衣やお袈裟、打敷などに使う金襴を製造販売しています。金襴の製造工程や生地組織についてもご覧いただけます。
■別織でオリジナルのお袈裟(輪袈裟等)をお作りします。法衣織元から製造直売の安さと安心を、一度お試し下さい。縫製は主に京都、金襴生地はすべて国内生産です。
■ご購入の際は、「通販法表示」「よくあるご質問」をお読み下さい。
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